白内障手術で使用する眼内レンズについて

白内障手術では、濁ってしまった水晶体を取り除き、代わりに「眼内レンズ」を目の中に入れます。
このレンズは体の中に入れたまま長く使うものですので、手術前にしっかり理解して選ぶことが大切です。

当院では、患者さんの目の状態や生活スタイルに合わせて、いくつかの種類の眼内レンズをご提案しています。

眼内レンズの種類

眼内レンズには、大きく分けて単焦点眼内レンズ多焦点眼内レンズがあります。

単焦点眼内レンズ

1つの距離(遠く、または近く)にピントを合わせる、最も一般的な眼内レンズです。

こんな特徴があります

  • 見え方が自然で、くっきりしています
  • まぶしさや違和感が少ない
  • 健康保険が適用されます

知っておいていただきたい点

  • 遠くに合わせた場合、近くを見るときに老眼鏡が必要になります
  • 近くに合わせた場合、遠くを見るときに眼鏡が必要になります

多くの方にとって安心感のある、標準的なレンズです。

多焦点眼内レンズ

遠くと近く(または中間)を同時に見えるよう工夫された眼内レンズです。

こんな特徴があります

  • 眼鏡に頼らず生活できる場面が増える可能性があります
  • 読書や日常生活が楽になる方もいらっしゃいます

知っておいていただきたい点

  • 光がにじんで見えたり、夜間にまぶしさを感じることがあります
  • 見え方に慣れるまで時間がかかる場合があります
  • 健康保険の適用外(選定療養)となります
  • すべての方に適しているわけではありません

生活スタイルによっては、とても満足度の高い選択肢になります。

どの眼内レンズが向いているか

  • 見え方の安定感や安心感を重視したい方
     → 単焦点眼内レンズが向いていることが多いです

  • できるだけ眼鏡を使わずに生活したい方
     → 多焦点眼内レンズが選択肢になります

当院の考え方

眼内レンズには、それぞれ良い点と注意点があります。
「このレンズが一番良い」というものはありません。

当院では、メリットだけでなくデメリットもきちんとお伝えし、
患者さんと一緒に相談しながら、無理のない選択をしていただくことを大切にしています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

クリニック案内

医院名
医療法人三志会 岡山西眼科
院長名
吉武 信
住所
〒701-1203
岡山県岡山市北区一宮山崎279-2
診療科目
眼科
電話番号
086-284-1169
クリニック案内

眼の病気は進行すると視力低下、失明という事も考えられます。

定期的な健診が早期発見・早期治療につながります。

※岡山西眼科は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。